第45回全国腎疾患管理懇話会学術大会 in やまなし

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このたび、第45回全国腎疾患管理懇話会学術大会を2022年12月4日日曜日に山梨で開催することとなりました。皆さんと3年ぶりの再会を目指し、現地開催の準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症はいまだ収束の気配なく、やむなく現地開催は断念し、昨年に続きWEB開催の運びとなりました。山梨を少しでも感じて頂けるよう精一杯努めて参りたいと思っています。

今大会のテーマは、昨今の情勢を鑑みて、『新型コロナウイルス感染症に学ぶ透析施設の感染対策』としました。透析室は院内でもとりわけ特殊な環境にあります。この3年弱の間、新型コロナウイルス感染症には、感染症の怖さとその対策の重要性を改めて思い知らされてきました。今後も現れるであろう新興感染症に対して透析施設でできる対策を一度振り返り、皆さんと考えられるように、事前アンケートの集計結果、医師、看護師、臨床工学技士などからの報告をもとにシンポジウムを企画しています。皆さんの経験や知恵をお借りして活発な討論となることを願っています。特別講演では、下落合クリニック院長の菊池勘先生をお招きして新型コロナウイルス感染症や新興感染症対策についてご講演頂きます。一般演題も例年通り募集いたします。医師、看護師、臨床工学技士のみならず、薬剤師、栄養士、理学療法士、MSW、医療事務など幅広く演題登録をお願い致します。

さて、皆さんはダイヤモンド富士をご存知でしょうか?今大会のポスター写真は日の出時間に見ることができる神秘の瞬間=ダイヤモンド富士です。当初は暗闇の中での新型コロナウイルスへの手探りでの対応、緊急事態宣言、変異株の出現、度重なる感染拡大、そんな中で地域医療をまもるために仲間と奮闘する日々でした。それを尻目に戦争の脅威が迫り来る昨今の世界情勢です。コロナ収束、人と人とが傷つけ合うことのない平和な世界、明るい光が差し込む夜明けが近いことを祈願しました。そんな未来に向けて甲斐の戦国武将・武田信玄のごとく出陣したい気概です。

全国の皆さんの多数のご参加をお待ちしております。


第45回全国腎疾患管理懇話会学術大会 in やまなし 大会長

公益社団法人 山梨勤労者医療協会 甲府共立病院

木戸 美之

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